エキシマレーザーは、1995年アメリカのFDAによって認可されてから、本格的なレーザーによる屈折矯正手術が始まりました。
エキシマレーザーは紫外線ビームを生み、微細な組織を正確に削ることが出来ます。
熱を発生しないため、まわりの組織への障害もなく、コンピューターのプログラムに従い、近視や乱視の強さに応じて角膜を精密に削り取り、角膜の形状を変化させ近視や乱視を矯正出来るといわれています。
このエキシマレーザーによる近視矯正手術は、アメリカだけでなく、ヨーロッパ、中国、東南アジアなど世界中に広がっています。
ちなみに、FDA (Food and Drug Administration)とは、世界でもっとも厳しい審査基準を持つアメリカの食品医薬品審 査局です。日本でいうところの厚生労働省にあたります。